あのエルミタージュ美術館でもダメだった!人生で一度くらい美術品を見て感動したかった……

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ほぼほぼ、あきらめていますが、残念です……

絵画をみて感動する人

今野緒雪「マリア様がみてる チャオ ソレッラ!」にて、主人公の祐巳や友人の志摩子さん達がイタリアの美術館を訪れるシーンがあります。

「――えっ!?」

志摩子さんは、涙を流していたのだ。

「し、志摩子さん?」

「どうしてかしら、涙が止まらないの」

大粒の涙が、ぽろぽろとごぼれて頬をキラキラと輝かせていた。

それは、裁かれる者である人間を哀れんでの涙だろうか。それとも、裁かなければならないキリストの絶望や目を伏せる聖母の悲しみを慮っての涙か。

志摩子さん自身も、何のための涙かわからないという。でも、ただ一つ確かなことは、そこにあるのは、信仰だということ。壁画を見つめる志摩子さんは、マリア様くらいきれいだった。

また、細野不二彦の名作「ギャラリーフェイク」13巻の「メトロポリタンの一夜」では、主人公のフジタが古巣のメトロポリタン美術館で名画を鑑賞し、至福に浸るシーンがあります。

こういうの(名作の美術品や名画をみて涙を流すこと)に昔から憧れていたんです。

美術品に感動できない

私は涙腺がゆるい方なので、お涙ちょうだい系のお話なんかに弱いんですよ。すぐに涙が出てしまう。

映画、ドラマ、漫画、小説、ゲーム、アニメ、泣こうと思えばなんでも泣けます。

役に立たないスキルですが、何も見ずに意識的に泣くことさえできました(今できるかは分かりません)。

でも絵画とか美術品は駄目なんですよね。涙が流せない。感動できない。心が動かされないんです。

上で挙げたようなストーリーの有るものなら心が動かされるんですよ。また、ストーリーはない?のだけど、音楽なんかも泣けてしまう。

 

ただ美術品はだめ。一枚の絵を見て涙を流す、なんてことができない。美術品で衝撃を受けたりすることなんてまるでない。

「上手いなあ」で終わってしまうんですね。

教養がない。ちょっと悲しい

ロシアのエルミタージュ美術館とかも行ってみたんですよ。超巨大な美術館です。世界三大美術館の一つ。

だだっぴろくて一日では全部回れないレベル。ギャラリーフェイクで出てきた絵画もいくつか見ました。

 

こういう場所で超有名な絵画を見ても全然心が動かない。やっぱり教養とか感性がないんだろうなあ……

せっかくすごいもんを見ても何も受け取れない。ちょっと悲しいですね。

美術品はあきらめた。自然に戻ろう

自分で経験してみないと分からないから色々と見てみたんですが、やはり駄目でしたね。美術オンチでした。

……そんな美術オンチの自分でも、自然には素直に感動できます。

 

何気ない夕暮れや、高山に登った時の雲海。空が鏡のように映る塩湖。

 

そういった自然の光景は問答無用で心に響きます。思わず声が出る。美術品には感動できなかった自分でもこういう自然には感動できる。嬉しいもんです。

 

機会があればしょうこりもなく美術館とかも行くんでしょうが、基本的にはもう美術系で感動するのはあきらめています。

すっごいもんを見て感動したかったらすっごい自然を見に行きます。

ちょっと悔しいですけど人間向き不向きがあるんだよ!ということで。

なんとか自分を納得させています。悔しいですけれどね! 

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