わたモテ感想。喪145「モテないし3年のある日」ヤベー奴らが絡んでいるだけで面白いオムニバス回

ガンガンオンライン連載中のわたモテ(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)145話感想です。

タイトルは「モテないし3年のある日」。色んなキャラのショートエピソードがたくさんのオムニバス回。

浮かぶあの顔。中途半端な知り合いって対応に困るよね……

今回のお話は満員電車でぎゅうぎゅう詰めのもこっちから始まる……のですが、もこっちの右目が赤いです。

前回(ネモ特別編)ネモにアレな発言してビンタされた痕が残っているようです。

ネモはビンタに慣れていなくて、指がもこっちの目に入ってしまったのでした。

漫画では次の週には何事もなく元に戻っていることが多いのですが、今回は残ったまま。

 

さて、満員電車の中で、もこっちは宮崎さんと密着してしまいます。宮崎さんとは喪117でも電車でくっついていましたね。通学の路線が同じ。

喪117の宮崎さんはもこっちのことを『例のあの人』呼ばわりでしたが、今回は『一応うっちーの友達っぽい』という認識になっています。

打ち上げ回での焼肉や加藤さんとの青学見学回で色々と見てしまった影響でしょうね。もこっちの宮崎さんへの認識は『中途半端な知り合い

 

こういう中途半端な知り合いと不意に出会ってしまった時って、変に気まずいですよね。分かる……

二人は密着しながら共通の友人(知り合い)・うっちーの顔を思い起こします。うっちー(絵文字)がいれば気まずくないのに……

不意。うっちー呆然

そして運命のいたずらか、もこっち&宮崎さんが密着して抱き合っているように見える瞬間を、電車の外からうっちーが不意に目撃してしまいます。

目撃したうっちーは呆然と絵文字の目を見開きます。

あーこれ、勘違いしてまうやつ。っていうか、もこっち宮崎さんの身体に腕回してるよ! なぜこのタイミングで! 蠱惑!

うっちーはわたモテの中で唯一『もこっちに恋愛感情を持っている』とほぼ明確に示されているキャラです(喪127のコワリィッチのやつ)。

どちらかというとギャグ時空のキャラだし、うっちー関連でそれほど重いこと(LGBT問題に突っ込んだり)にはならないとは思いますが、宮崎さん・もこっち・うっちーでの一悶着はこの先あるでしょうね。

扉絵。ほぼオールスター

たくさんのわたモテキャラが揃ったオールスターな扉絵。

左の方には加藤さんと友人の夏帆ちゃん(そばかす女子)。夏帆ちゃんは見た目通り真面目な子っぽい。

加藤さんも相当な真面目っ子なんですが、見た目はなぜか派手系(もこっちがそう言ってた)なんですよね。お母さんの影響でしょうか。

喪134では別クラスの夏帆ちゃんがわざわざ3-5に来てお昼を一緒していましたね。仲の良い二人です。

 

真ん中の方には伊藤さんに笑顔で挨拶するこみさん。野球と智貴さえ絡まなければ本当いい娘ですよね……

もこっちとゆりちゃんもいます。一緒だね…… 二人で登校するのが日常の当たり前の風景になってるようで尊い。

後ろには智貴やネモも見えます。右には三家さん(豚餌さん)と彼氏、キバコとノリサチマキのどれかも。

加藤さんとネモが火花を散らす

ネモが加藤さんに声を掛けられ呼び出されます。

加藤さん「黒木さん目をケガしてたけど根元さんが原因なの?」

もこっちが目を怪我してたのを見て岡田さん(あーちゃん)あたりから事情を軽く聞き、もこっちを心配してネモに聞きにきたのでしょう。

大事な友達が目を怪我していたら心配するのは当然。

でも加藤さんって真面目過ぎるせいか、なんか『圧』みたいなのがありますね。妙に圧迫感があるというか……

ネモ「なんていうかふざけあってただけで、加藤さんが思ってるようなことは何もないよ」

ネモは正直に答えます。

『加藤さんが思ってるようなこと』というのは、ネモがもこっちをイジメて怪我させたのでは?というような事でしょう。

これは加藤さんの勘違いですが、ネモの行動も誤解されやすいものが多いですからね(喪137のクロは青学行っても無駄だよみたいなやつ)。

 

加藤さん「黒木さんに直接聞いてもいいかな?」

ネモ「いいよ。でも、ある意味二人だけの秘密なとこもあるから、加藤さんには言わないかもね」

チビキャラのニコニコ笑顔と花のエフェクトに反し、火花が散っています。

イジメている側が自分に都合の悪い事を隠すことは往々にしてある。怪我をしている本人に直接聞くのはある意味当然。

ネモに「聞いてもいいかな?」と話を通すところは加藤さんの真面目さでしょうか。またはネモとの関係も大事にしたいという気持ちの表れかもしれません。

 

ネモは『二人だけの秘密』『加藤さんには言わないかもね』とちょっと挑発的な言いよう。

自分がもこっちにねだって貰った三牛士キーホルダーを加藤さんにはあっさり(しかも3つ)貢いでいたり、加藤さんの昼食の誘いをもこっちが顔を真っ赤にして承諾していたり……

ネモ(とゆりちゃん)はもこっちが加藤さんに弱い所を何度も見ていますからね。

高校入試時からもこっちを意識していたネモとしては、私の方がクロと仲良いんだからね!とアピールの一つもしたくなるのでしょう。

もこっちと加藤さん

もこっちに事情を訊く加藤さんですが、もこっちはネモから口止めを受けていました。

二人の会話をこっそり盗み聞きするネモ。ネモの位置的には加藤さんの声しか聞こえない状態。

もこっちはネモに口止めされた通り何とか誤魔化して話そうとしますが、加藤さんの目はごまかせません。

 

加藤さん「そうなの? でも、それだけではないでしょう?」

事情を吐いてしまったもこっち。

ここ、加藤さんの表情がほとんど変わらないからどんな心境なのかちょっと分からないんですよね。

『それだけではないでしょう?』は、そのくらいでは根元さんが叩いたりしないでしょう?本当のことを言って。みたいな感じかな。

アレを見たりネモのアレは綺麗だとか言ったもこっちを、加藤さんはどう思ったのでしょう。気になります。

3-5メンバー。ヤベー奴が揃ったクラス

伊藤さんと智貴が廊下でバッタリ出会います。

伊藤さん「この前ことが迷惑かけてごめんなさい」

友達がやらかしたこと(喪134)を謝る伊藤さん。いい娘や。伊藤さんはまともな常識人や……

智貴も伊藤さんはまともだと思い、こみさんについて話を訊こうとします。

そして伊藤さんは語ります。

誕生日と星座から始まり趣味の野球観戦や読書の傾向、性格や過去のエピソードを細かく細かく、なんでそんな詳細に知ってるの?ってくらい語ります。

吉良の同僚を思い出させる伊藤さんの語りっぷり

『やべーー奴だった……』智貴は話を訊いたことを後悔。

伊藤さんがこみさんのこと好き過ぎなのがよく分かるエピソードでした。伊藤さんもまともじゃなかったよ……

紗弥加。たくましくなってる朱里ちゃん

朱里ちゃんの友人・紗弥加ちゃんが智貴の行動を朱里ちゃんに伝えます。

上級生の女の子(伊藤さん)と二人で話してたよ!早く行動しないとダメだよ! 智貴くんこの前は上級生(吉田さん)の胸を揉みほぐしたってうわさだよ!!

相変わらず紗弥加ちゃんは突っ走ります。友達のために良かれと思って行動してるのですが、暴走気味。っていうか声でかいんだよ!

そしてまたちんちんの話題を何度もでかい声で話す紗弥加ちゃんに、

朱里ちゃん「紗弥加!!」

と一喝。朱里ちゃんもたくましく成長しているようでなによりです。

狭間。三家さんかわいい! 彼氏もいいひと! でも料理は……

まこっちがどっか行っちゃって、お昼ごはんの相手に悩むキバ子(南さん)。

まこっちキバ子に何も言わずに行っちゃったんですかね? さすがにキバ子の子守に疲れてきたのでしょうか?

まこっちはいない、一人で食べるとぼっちに思われる、サチ達のクラスばかり行ってるとバカにされる……

う~ん、キョロ充というやつでしょうか。人目を気にしすぎて逆にしんどそう。

 

困ったキバ子が目を付けたのが、前の席の三家さん(豚の餌さん)でした。この時点でオチが読めた! 南無南無……

キバ子『彼氏持ちだしレベル的にはOKか』

三家さんのことをスクールカーストのレベルで測るキバ子。

一緒にごはんを食べない?と尋ねるキバ子を快く受け入れる三家さん。

良い子! 良い子なのにね……

三家さん、キバ子、三家さんの彼氏が一緒にごはん。

三家さんと彼氏がアーンしたりしてラブラブでごはんを食べる中、キバ子は所在なさげ。めっちゃ居心地悪そう。

しかしキバ子はまだ、自分にも迫りうる危機に気づいていません。

三家さんの彼氏はもう慣れているのか、もこっちに『豚の餌』と称された三家さんの殺人料理を貼りついたような笑顔で飲み下していきます。

三家さん「おいしい?」

三家さんの彼氏「うん、うまい」

三家さんの彼氏はいい人ですね…… でもこの後、

三家さん「きんぴらも食べて自信あるんだ」

三家さんの彼氏「待って、まだ飲み込めないから」

一見なんてことのない会話ですが、『まだ飲み込めないから』に料理のヤバさが出ていますね。なるべく咀嚼せず飲み込んで処理しているのでしょうか。

背景のトーンがグニャリとしているのも料理のヤバさを暗示しています……

もくもく。まこっちが嬉しそうで何より

一方その頃、吉田さん、まこっち、ゆりちゃん、もこっちは一緒にごはんを食べていました。

まこっちはキバ子に何も言わずこっちに来てたんですね…… キバ子がゆりちゃんやもこっちと仲悪いの知ってるから言えなかったのかもしれませんが……

さて、今日はまこっちが手作りサンドイッチを皆のために作ってきていたのでした。

「いつもはゆりに食べてもらってるんだけど」という台詞にゆりまこの仲の良さがうかがえます。

吉田さんに料理を褒められるまこっちがメッチャ嬉しそうで可愛いです。

頬を染めて喜ぶまこっち。吉まこ良い……

一方ゆりちゃんはもぐもぐ食べます。何も言わずにもぐもぐ食べて次のサンドイッチへ。また無言でもぐもぐと食べ続けます。

ゆりちゃんとまこっちの仲が良いからこそだとは分かってはいるのですが、頂いた料理の感想もお礼も言わずに食べ続けるゆりちゃんは半端ない。

さすがのもこっちも少しおののきます。もこっちはなんだかんだ義理堅い子ですもんね。お礼はちゃんと言うし、好意には好意で返そうと頑張る子。

伝えたい味。天罰覿面?

その頃のキバ子サイドは……

三家さん「南さんも食べて」

何の悪気も無くにこやかにお弁当をおすそ分けする三家さん。地獄への道は善意で舗装されているのです。

『ほうれん草もきんぴらも全然好きじゃないけど褒めてやって仲良くなろ』と腹黒いことを考えながら、頂いた料理を口にするキバ子でしたが……

キバ子『甘っ……!? メロンパンより甘い……!? 舌(ベロ)がしびれて… 吐かないと…… あっ飲んじゃ…』

キバ子、迫真の実況。

確かにきんぴらごぼうって甘辛いですよねー……って、メロンパンより甘い訳ないやん! 

どれだけ大量に砂糖入れてるの!? 三家さんの料理音痴っぷりヤバイな! それか舌(味覚)がヤバイのか?

 

ヤバいもん食べてしまったキバ子はトイレへ。

弱ったキバ子に興奮したりはしません

「うえ…え…え…」と便器にもたれて頑張りますが、吐きたくても吐けません。

吐けたら大分楽になるのにね…… まるでお酒を飲み過ぎて死にそうになった時のような反応。

きんぴら一口でここまで激甚な反応が出るとは、三家さんの料理の腕は半端ないですね。暗殺者になれそう。

キバ子『早く吐いて……サチ、ノリ、マキに悪口言いに行かなきゃ』

こんな時でも悪口を言うことを考えるとは、キバ子はキバ子で筋金入り。

あとで三家さんの料理が有り得ないくらいマズかったって愚痴るのかな? 回りまわって三家さん本人に伝わったりしないかちょっと心配。

言えないこと。ゆりちゃん案外叩いてないのね

前話でネモがビンタしてしまった後、もこっちが「吉田さんや田村さんはDV慣れしてるから、後遺症にならないように殴ってくれるよ」とネモに言っていました。

そのことでネモがゆりちゃん(隣の席)に尋ねます。

ネモ「田村さんってクロのことよくぶってるの?」

ゆりちゃん「え?」

ネモ「クロが田村さんは叩き方が上手って言ってたからさ」

ゆりちゃん「そんな殴ってないよ。2回くらいしか」

 

ゆりちゃんがもこっちを叩いたのって、喪130と喪144の2回だけだったんですね。もっと多いイメージがありました。まこっちへのドンが印象強すぎたかな。ごめんゆりちゃん。

ネモゆりの会話の合間にキバ子の苦しそうな呻き声(ううう~)が聞こえるのが笑いを誘います。三家さんの料理は凄まじいですね。

いくらキバ子でも可哀想な気もするけど日頃の行いがアレなので天罰っぽい感じもします。なお隣席の二木さんもちょっと心配しています。

 

さて、ネモはなんでクロを叩いたのか理由を訊きますが、ゆりちゃんは「……言わない」

ゆりちゃんが叩いた理由はというと……

★喪130 → 頑張って慣れない冗談『……これでもう私達に邪魔は入らないね』を言ったのにテンポ悪かったのを同情され真っ赤になっての肘打ち
★喪144 → もこっちの『生理でしょ?』に鉄槌

うん、これは言えない。言える訳ないわ。

理由を言わないゆりちゃんを見て、ネモは『やっぱり言えないようなことされたのかな?』『もしかしてクロに2回も見られたりしたのかな?

自分と同じようなことをされた(アレを見られた)のかと誤解します。

ゆりちゃん『なんか変な誤解されてる気がする

大当たり。……ゆりちゃんって相手の心情を汲むことは普通にできるんですよね。でも好きな友達以外には合わせないという。

ゆりちゃんともこっちを見て学ぶネモ

ゆりちゃんともこっちが二人で下校する風景。後ろにはどこかで見た姿が

おーり! おーりじゃないか! 谷川ニコの別作品『クズとメガネと文学少女(偽)』の主人公ですね。

クズメガはツイ4のサイトで未だに全部(書下ろし除く)読めます。読んでない人はぜひ。そのうち読めなくなるかもしれませんし。

 

話題がそれました。

ゆりちゃんと一緒に帰っていたもこっちですが、二人一緒に帰っているのにアプリのマンガを読み続け、ゆりちゃんを完全放置してしまいました。

マズいと思ったもこっちはフォローを入れます。

自分ひとりで読んでても面白くないからと、ゆりちゃんのスマホにも同じアプリを入れてあげるのでした。一緒だね……

抵抗なくスマホをもこっちに託すゆりちゃんがいい……。信頼関係ができている……。

 

この漫画アプリは手持ちのHPに応じて無料で色んな漫画を読めるもの。怖いのやエロいのもあるようです。

もこっち「ゆりちゃんエロいの好きでしょ? へへへ」

ゆりちゃん「好きじゃないよ」

なんかもう阿吽の呼吸になっていますね、この二人。

もこっちも自然に「ゆりちゃん」と呼ぶようになってきたし、ゆりちゃん相手なら全然どもらないし(この145話の中でもまこっち、加藤さん、宮崎さんにはどもってる)。

 

自宅に帰ってから、勉強の合間にアプリで漫画を読むゆりちゃん(私服ゆりちゃん可愛い)。

次の日もゆりちゃんはアプリのHPを気にしています。ハマっちゃったかな?

そんなゆりちゃんのスマホを見たもこっちは「あっ本当にエロいの見てるね」

なぜ言っちゃうんだもこっちは。そんなもこっちが大好きなんだが。ゆりちゃんはTo Loveるでも見てたのかな?

 

ゆりちゃん「別にそういうので見てないから」

もこっち「え? でもそれエロ以外特に見どころないし…」

そうやって二人が話しているところにネモが通りかかります。

エロいの見てたことを否定し続けるゆりちゃんですが、

もこっち「別に恥ずかしがることないよ」

そうそう。皆エロいのに興味あるんだもん。恥ずかしがることないよね。でも恥ずかしがるゆりちゃんが好きです。

3回目

もこっち「ていうか見た目通りむっつり…う゛っ!?」

もこっち言い過ぎ! っていうか『見た目通りむっつり』ってなにげに酷いこと言ってるな!

ゆりちゃんの見た目ってむっつりなの? 清純そうな女の子じゃん! って、それがむっつりなのか。

こういうこと言っちゃうとゆりちゃんは怒ります。もこっちの肩にゆりちゃんの鉄槌が炸裂。

それを見ていたネモはクロの叩き方を学ぶのでした。

 

メインキャラほとんど全員出演の欲張りセットなお話でした(ゆうちゃんは別の高校だから……)。

最近のわたモテはもうキャラ同士で絡んでるだけで面白いんですよね。

2週間に1度のわたモテのおかげで何とか生きていけます。ありがとう谷川ニコ。

特別編(実質喪144.5)の感想はこちら

喪146の感想はこちら

 

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