わたモテ感想。喪147「モテないし一人で寄り道」二木さんの夢。吉田さん男前。もこっちの進路はどうなる?

ガンガンオンライン連載中のわたモテ(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)147話感想です。

タイトルは「モテないし一人(ぼっち)で寄り道」。ぼっちとは程遠かった最近のもこっちですが今回は……?

 

扉絵は中間テスト中のもこっち達。吉田さんもサボったりせず試験を受けています。

この扉絵の先生は1巻喪2で「黒木気をつけて帰れよ」と声かけてくれてた先生(1年時の担任)ですね。同じパーカーを着ています。この人いい先生っぽいですよね。

皆で帰る。まこっちに手を振るネモが良し

試験後。もこっちは最近周りの雰囲気に合わせて勉強していたせいか、思っていたよりできたようです。

皆(ゆりちゃん、もこっち、加藤さん、ネモ、岡田さん、まこっち)で帰宅。

バス停で別れるまこっち(笑顔)に大きく手を振るネモがいいですね。もこっち&ゆりちゃんが手を振らないのと対照的。

 

喪132(13巻)で「まこちゃんと田村さんも来ればいいじゃん」ってネモのセリフがありますが、ネモは本人にも『まこちゃん』って呼んでるのかな?

ネモとまこっちは普通にほどよく仲良い感じで、普通すぎて面白いことはあまり起こらないかな。

もこっち、ゆりちゃん、ネモ、岡田さん、加藤さん
いい足です……

後ろで仲良さそうな加藤さんと岡田さんがいいですね。相性が良さそうな二人。

普段のもこっちならこのまま帰るところですが、今日のもこっちは寄り道。

付き合おうか?」と言ってくれる友人(おそらくネモ)を丁重に断って、JR海浜幕張駅のねこざわ書店(リアルではくまざわ書店)へ。

たまには一人で過ごしたい

ラノベを買ってワクドナルド。笑顔が素敵な店員さんが迎えてくれます。

喪4(1巻)の時は『女子高生一人でファーストフード』に自意識過剰になってたり、どもりまくりで注文が上手くできなかったり(水を頼めなかった)と散々でした。

今回は特に自意識過剰にもならず、多少どもりつつもチーズバーガーセットを普通に注文。もこっちの成長が垣間見えます。

 

もこっち『ここ最近誰かといることが多かったし……今日は一人で自由に過ごそう

友達と一緒にいるのは楽しいけど、いつも誰かと一緒にいてばかりでは疲れる。一人の時間も大切。

もこっちは特に環境が激変してますからね。たまには一人で過ごす時も必要でしょう。

ハンバーガーを食べる黒木智子
もぐもぐっち

もこっち『よくみんなでワイワイ食べるごはんはおいしいって言うけど、こうやって一人で食うめしもうまいけどな…

すごいわかる。むしろ一人で食べる方が味がよくわかって美味しい気さえする。

昔は一人で食べる方が美味しいとか言ってもあまり理解されない感があったけれど、最近は孤独のグルメとかもあるし理解が進んでいる気がします。

元委員長ともこっち

テスト期間中だからワクドに来る原幕生はいないだろうと踏んでいたもこっちですが、残念。

2年の時クラスメイトだった元委員長達がいました。居眠りしてる吉田さんはスルーして、居眠りのフリのもこっちだけ注意したあの子。

委員長ももこっちに気付いて目が合いますが、ノーリアクションでスルー。

店を出たもこっち『最近色んな人間が好意的だったが、本来はあんなものだったな……

最近はもこっちに好意的な人達に囲まれてたもんね。

でも『本来はあんなもの』ともこっちが考えてしまうのは悲しいですね。そりゃ昔は実際『例のあの人』とかそんな扱いされてたのだけど。

もこっちは成長していますが、自己評価はまだまだ低いまま。別の人間にはなれないように、人間すぐに変わることはできないということでしょうか。

テスト期間中にゲーセンで遊ぶ3-5の面々

映画を観るような気分じゃなくなったもこっちはゲーセンへ。

物凄く嫌な事があったわけじゃないけど、ちょっとした小さい出来事で盛り上がっていた気分に水を差される。

こういう感じ、分かります。とてもリアル。わたモテって所々の感情の動きが異様にリアルな時がありますね。うまい。

リズムゲーの二木さん
美しい脚!

体育祭等でポテンシャルを見せつけていた二木さんや、吉田さんと二人の友人もゲーセンで遊んでいました。

吉田さんを発見した時の心の声が『吉田(パチンカス)さん!!?』となってて笑う。

もこっちの中では吉田さん=パチンカスの認識がこびりついていますね。パチンカスでごめんなさい。もうやりませんから……

 

特に誰にも声を掛けることなく一人用のゲームをプレイするもこっち。

クリアして周りを見てみると、ビデオゲーム(たぶん格ゲー)で二木さんが16連勝していました。

もこっち『騎馬戦のアレはフロックじゃなくて実力か

ビデオゲームとリアルの騎馬戦は関係なくない?と一瞬思ったのですが、身体能力という意味では関係ありますね。どっちも反射神経必要だし。

なおフロックはまぐれという意味。英語のflukeから来た日本語英語みたいなもん。flukeの発音はフルークだし。にしてももこっち語彙豊富。

気安い杏奈ちゃん。慣れない人にどもるもこっち

もこっちが飲み物を買って休憩しようと腰掛けると、吉田さんたちヤンキー三人組と鉢合わせます。

杏奈「黒木だっけ? テスト期間中なのに余裕だな」

もこっち「ああ、いや、う…うん…

もこっちって慣れてない人にはまだまだこういう感じなんですよね。いつもの仲間といると忘れそうになりますが。

近くでは二木さんも休憩していました。

吉田さん「あいつ3-5だよな。確か騎馬戦のときの」

もこっち「うん

杏奈ちゃんと話す時と違い、もこっちがどもっていません。杏奈ちゃんなら『う…うん…』となりそうなのに。

パチンカスって呼んだり典型的ヤンキー扱いしたりしていますが、もこっちと吉田さんも仲良いですよね。色んなとこ触った仲ですもんね。

もこっちと杏奈

杏奈「3-5いいなー。バカしかいねーじゃん」

もこっち『勉強してないだけでバカじゃねーよ!

気安い応酬……ではなく、もこっちは心の声です。もこっちがこの心の声みたいに強めの言葉を言い合えるのは……ネモとこみさんくらいでしょうか。

喪127(13巻)の遠足の時はゆりちゃんに「お前がああいうの絶対嫌そうだからやってやったんだろ!!」と言ったりもしましたが、最近の落ち着いたゆりもこではこんな言葉は出てきそうにないですね。

ゆりもこが喧嘩するような展開があれば、またこういう強い言葉の応酬もあるかもしれません。ケンカップル展開も嫌いじゃない。

二木さんの本名が! 『ヤンキー=成績悪い』は過去のもの

杏奈ちゃんはヤンキーらしく鷹揚な性格のようで、暇だからと大きい声で二木さんを呼び寄せます。

名前を訊く杏奈ちゃん。二木さんの名前は『二木四季(ふたきしき)』。洒落た名前ですね。四季といえば『すべてがFになる』の真賀田四季を思い出します。

杏奈「お前らってアレか? バカなんか? こんな時に遊んで。あたしは茉咲と麗奈の付き合いだけどよ

うーん、杏奈ちゃん火の玉ストレート。

もこっちのやかましいわ!!

やかましいわ!!』。もこっちのツッコミが冴えます(心の声だけど)。

 

二木さんは学年99位の成績でした。バカじゃない。もこっちより上!

杏奈「黒木は?

もこっち「わ、私は、まんなか(ちょい下)……くらい…かな

どもりまくるもこっち。なんだか愛おしくなってくる……

杏奈「じゃあ茉咲やあたしとそんな変わんねーな」

もこっち『なん…だと!?

BLEACH風に驚愕するもこっち。『ヤンキーキャラ=成績悪い』という構図はもう古い。今はインテリヤンキーの時代なのです。

 

ただしもこっちはド文系。理系科目は捨てています。国語・英語・日本史の文系科目だけなら30位くらいにはなるという。凄い!

杏奈「まあとにかく、お前らみたいなの見ると安心するよな

杏奈ちゃんのクラスは3年になってからピリピリしているようです。受験だもんね。ああいう雰囲気は嫌だよね……

麗奈(目隠しさん)ちゃんは専門学校だから受験はあまり関係ないみたい。でも卒業が怪しいという……

二木さんの夢

進路の話題。進路を尋ねられた二木さんは……

二木さんともこっち

二木さん「進学はする。夢はプロゲーマー」

杏奈「あん?」

もこっち「い…eスポーツってこと?」

二木さん「eスポーツに限らない。ゲームならなんでもいいし、ゲームを仕事にできればなんでもいい。配信とか」

もこっち『こいつ……アホな夢を堂々と……

喪123(13巻)で智貴が3-5に来たとき、二木さんは教室でマットを敷いて柔軟をしていました。今回はテスト中にも関わらずゲーセンで目立つダンスゲーをしています。

周りの目を気にしないマイペース系のキャラとして描かれていた二木さんですが、ここに来て一本芯の通った人だということが判明しました。

 

二木さんはあまり知らないクラスメイトに「夢はプロゲーマー」と宣言できるくらいに本気。

現実を見すえて大学に進学しつつ、eスポーツや配信など(他はゲームアイドルとかゲーム会社に入るとか?)、なんでもいいからゲームを仕事にできるよう頑張ると決めている人。

絵文字顔(ダンボー顔)だし、チョイ役のギャグ系キャラと思っていた二木さんがこんな人だったなんて……。驚きです。

大学のあとのもこっちの進路は?

二木さんの「夢はプロゲーマー」宣言って、もこっちの今後にも少し影響与えるんじゃないかな?

もこっちは『こいつ……アホな夢を堂々と……』とは思っていますが、本気でアホだと思っている訳ではありません。

二木さんの夢を聞いた後のもこっちの表情は、驚いて汗をかいて、ちょっと呆然としているように見えます。

喪139(14巻)でネモ・あーちゃんと森永大学を見学に行った時は「ま…まあラノベ作家とか小説家とか人生楽しそうだけど…無理だしな…」と言っていました。

喪143(15巻予定)でゆうちゃん・こみさんと勉強している時は「eスポーツ選手なら今からなれるかな」と冗談っぽくこぼしていました。

もこっちはマンガやラノベ、アニメやゲームが好きです。『自分の好きなことを仕事にしたい!』とは誰しも一度は考えることでしょう。

でも現実的に考えたらどうせ無理。もこっちも含めて皆そんな感じで本気で目指す人は少ない。

それなのに、もこっちの好きな『ゲーム』でプロになりたいって本気で思っている人が同じクラスにいたんですね。これは衝撃でしょう。

 

二木さんと同じはっきりとした夢を持っている人といえば、ネモです。

喪139でもこっちはネモにアドバイスを受け、進路について「ありがと。もう少しちゃんと考えるわ」と言っていました。

あれから大学以降の進路について真面目に考え始めたからこそ、二木さんの「夢はプロゲーマー」に感じ入るものがあったのかもしれませんね。

進路に関して『ネモはなんで声優になりたいの?』ともこっちが尋ねるような展開もそのうち来そうです。

ネモが声優を目指す理由とかきっかけとかはまだ語られてませんからね……

女子高生が麻雀できるって普通?麗奈ちゃん別のマンガのキャラみたい

話が大幅にそれました。

さて、二木さんの『ゲームならなんでもいい』という発言に麗奈ちゃんが「なんでもってことはよー」とジョジョのキャラっぽく食いつきます。

麗奈
麻雀漫画に出てきそうな麗奈

麗奈「麻雀はできんのか?」

二木さん「できる」

今どきの女子高生で麻雀できるってけっこう凄くない? 今の高校生も学校で麻雀やってたりするのかな。

もこっちもゲームの麻雀ならできるようです。ゲームじゃないと点数計算とか面倒だもんね。麗奈ちゃんは面子(めんつ)が集まって嬉しそう。

麗奈「いつも面子そろわなかったから出来なかったんだよ!何賭けっか!

吉田さん、杏奈、麗奈の3人でつるんでるから、麻雀をやるにはいつも面子が一人足りなかったんですね。

さあいざ麻雀勝負。

麻雀勝負の結果

1位杏奈、2位吉田さん、3位もこっち、4位麗奈、5位二木さん。5位の二木さんは1位の杏奈ちゃんにアイスを奢ったようです。

麻雀は4人でするゲームだから、メンバー入れ替えつつトーナメントかリーグ戦でもしたのでしょう。

二木さんはしょっぱなで杏奈ちゃんに倍満を振り込んでしまって5位。

二木さん「運のゲームは苦手

短期決戦だと麻雀は運ゲーですもんね。

吉田さんのイケメンっぷりに痺れる

一人で遊ぶつもりだったがヤンキー達と遊んでしまったもこっち。

もこっち『まあ……楽しかったけど

ちゃんと楽しいと思えてよかった。そんなもこっちを吉田さんが見つめています。

吉田さん「お前今日はあいつらと一緒じゃないんだな

みんなは受験モードだから今日は一人だけで……ともこっちが応えると、

吉田さん

吉田さん「まあ、あたしらは今のところ暇だから、遊び相手がいなかったら言えよ

吉田さんイケメン! おっぱいおっきい! そしてメチャクチャ優しい!

今回の吉田さんは静かだな……とおもってたら最後にこれです。もこっちのこと見守ってたのかな。面倒見のいい吉田さんカッコいい。

変わっていくもこっち

吉田さんに優しい言葉を掛けられたもこっちは、帰り路を一人で歩きながら最近の自分自身に思い巡らせます。

もこっち『別に欲しくて手に入れたものじゃないけど……2年間のぼっち生活で手に入れた「一人(ぼっち)でも寂しくない」という強さだが、ここ数ヶ月だけで失くしてしまいそうな気がするな……それ以上のものを手に入れてるかもしれないけど

もこっちにとって友達がどんどん大切になっていっていることが分かる秀逸なモノローグです。

こんな風にいい友達に囲まれる生活が続いたら、もうぼっち状態には耐えられなくなってしまうかもしれない。昔はぼっちでも平気だった(ぼっちが当たり前だった)のに。

 

もこっちのぼっち耐性は2年間のぼっち修行(やりたくてやった訳じゃないが)のたまものなんですよね。

そして2年間のぼっち修行の期間があったからこそ、喪122(12巻)の3年最初の自己紹介のような行動が取れる。

アレ(滑ると分かっていて自己紹介で『彼氏募集中なんでよろしくお願いします』)が無ければネモが声優になる夢をカミングアウトすることもなかった。

もしそうなっていたら、ネモは今ほど学校生活を楽しめていなかったでしょう。もこっち、あーちゃんとの関係も今ほど親密にはなっていなかったかもしれない。

……改めて考えてみても、もこっちがネモに与えた影響ってどでかいですね。結果的にネモにとっては理想的な方向に進んでるし、そりゃ好きにもなる。

 

そんな2年間で積み上げたものよりも、ここ数ヶ月で手に入れたものの方がもこっちにとっては大きくなってきています。

もこっちが今の友達をとてもとても大事に思っていることがよく分かるモノローグ。素晴らしい。

 

もこっちの成績や進路、ぼっちだった頃と今との比較、ギャグがほとんど無くとも面白いしみじみとする回でした。

喪146の感想はこちら

喪148の感想はこちら

 

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