わたモテ感想。喪149「モテないし先輩になる」もこっちの成長やギャグ、後輩との関係が進展!?

ガンガンオンライン連載中のわたモテ(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)149話感想です。

タイトルは「モテないし先輩になる」。いったい誰が誰の先輩になるというのでしょう?

1コマ目はお弁当を持って誰かを探しているもこっち。

わたモテでよく使われる光のエフェクトが描かれています。このエフェクトが出ている時は幸先いい印象がありますね。

何かしらもこっちにとってプラスな出来事が起こりそうな予感です。

先輩(もこっち)と後輩(雫ちゃん)のぎこちなくも微笑ましいやりとり

もこっちが探していたのは後ろ姿で分かる通り、後輩の平沢雫ちゃんでした。

鏡を見ながら容姿を整える姿が実にナチュラルあざといです。いい子なんですけどね……

 

容姿を整えていた雫ちゃんを見ていたもこっちは「なんかお色直ししてたけどなんかあるの?」と尋ねます。

雫ちゃんは『お色直し』(結婚式の披露宴の途中で衣装を変えること。そこから転じて化粧をする、見た目を整える、という意味でも使われる)の言葉の意味が分からないようで『?』となっていましたが、何を訊かれているかは理解できたようです。

雫ちゃんは男に会うからとかではなく、先輩(もこっち)に会う日だからちゃんとしないと、と思って容姿を整えていたと言います。

殊勝な娘や…… 雫ちゃんの中ではもこっちは尊敬する先輩なんですよね。

 

もちゃもちゃとご飯を食べつつ女の化粧マナーについて心の中で毒づいていると、雫ちゃんに「どうでしょうか?」と聞かれます。

女同士の「かわいい」の言い合いみたいなのをやりたいのかと思って「か…か…かわいいね…」と雫ちゃんに言うもこっち。

慣れないもこっちの言い方がなんだか意味深で重めの「かわいい」になってしまい、雫ちゃんは照れます。妙な空気になります。百合の花が咲きそうです。

 

雫ちゃんから見ると、もこっちは友達が多く見えているようです。実際最近のもこっちは友達がどんどん増えてますからね……

どうやって友達を作ったのか尋ねる雫ちゃん。

もこっちは「自然と……かな」とイケメン風に答えます。

言ってから格好つけ過ぎたと後悔するもこっち。自然とどころか頑張っても女友達ができない雫ちゃんは少し落ち込んでしまいます。

が、雫ちゃんには男友達はいっぱいいるのでした。その数20人ほど。もこっちが逆にどうやって男友達と仲良くなったのか聞くと、

雫「自然に……ですかね……」

イラっときて力が入るもこっち

雫「あっ、先輩と同じこと言っちゃいました! ふふふ一緒だー」

さらなる追撃にぐちゃっとおかずを潰してしまうもこっち

悪気の全くないモテ女発言に、生まれてこのかた男にはモテた事の無い(弟除く)もこっちはイラっときます。表情がいい味出してる。

自分を尊敬しているらしき後輩にイラつきをぶつける訳にもいかず、Hilcrhymの『大丈夫』の歌詞みたいな感じで大丈夫大丈夫と励ますもこっち。

話せる男なんて一人もいないと自虐するもこっちに雫ちゃんは、喪142できーちゃんに聞いた女王もこっちの話を向けます。

想像の中でも目が怖いきーちゃん

もこっち「キー助!? あの野郎!!!」

キー助て。こんなん笑ってまうやろ。

ギャグなんですけどここ、きーちゃんともこっちの仲が前より良くなってる感じもするんですよね。

喪141、喪142でお互い正直に話したのが効いてるのかなと思いました。

もこっち正直! 成長の跡が見て取れて感慨深い

きーちゃんの言ってた男の子たちはデュエルだけの関係で、実際は1,2年の頃のもこっちは友達どころか話す相手もいないぼっちだった。それに比べれば雫ちゃんは問題ない、と励ますもこっち。

見栄を張って格好つけたりせず、ぼっちだった過去を正直に話すもこっちが輝いています!

今友達がいるからこうやって正直に言えるのかもしれないけれど、昔のもこっちだったらもっと無駄に格好つけてそうですよね。もこっちの成長が見て取れて感慨深いです。

こういう風にもこっちが成長した最大の要因はやはり今江先輩でしょう。

今江先輩→もこっち→雫ちゃん、と与えられたものを与えていっている構図が素敵です。

 

話題は球技大会のことに移ります。二人とも参加種目は卓球。

でも、もこっちは楽だから卓球を選んだのに対し、雫ちゃんは余ったから卓球にされたという。

雫ちゃんに女友達ができず嫌われているのはまぁ自業自得なんですが、ちょっと可哀そうです。昔のもこっちに友達ができなかったのもまぁ自業自得ではありますし。

 

もこっちに卓球の練習を頼む雫ちゃん。球技大会で活躍すれば少しでも他の女子と仲良くなれないかな?と健気。

もこっちは冷静に『いや卓球ごとき頑張っても友達ができるとは……』と心の中で思いますが、雫ちゃんの練習に付き合います。優しい。

ゆりちゃん相変わらずめんどくさい。だがそこが可愛い

別の日の放課後に場面は移ります。

当たり前のように一緒に帰ろうとするゆりちゃんに、もこっちは「あっ今日はちょっと……」と用事があることを示唆します。

が、今日のゆりちゃんは食いつきます。

 

ゆりちゃん「ちょっとなに?」

もこっちが卓球の練習をすると言うと、

ゆりちゃん「そういうのやるタイプじゃないでしょ。サボりたいから卓球にしたんでしょ」

あなたのことは分かってるんだから!とばかりにゆりちゃんが攻めます。正直に雫ちゃんとのことを話すもこっち。

ゆりちゃん「なんで?(そんなことになったの?正直に言ってよ)」

色々あって……と、しどろもどろなもこっち。

ゆりちゃん「ふーん……」

 

ふーんの後の『……』にゆりちゃんの納得いってない心情が表れていますね。

まるで彼氏が彼女の浮気を疑うかのようなゆりちゃんの問い詰めに少し疲れるもこっち。

喪147で嘘ついて吉田さん達と遊んだことにムカついているのかと、もこっちは推測します。

どこかで喪147のことをゆりちゃんに話したんでしょうね。

隠すよりは先に話しておく方が予後は良好。先に言っておいて良かった。ファインプレー。

もし吉田さんと遊んだことを隠し、雫ちゃんとの練習を隠し、などと隠し事を続けていたら、ゆりちゃんの鉄槌(本気)が炸裂していたかもしれません。

さすがもこっち。ゆりちゃんに関してはそうそう選択肢を誤りません。

あざとく卓球の練習をする雫ちゃん。助けてくれた先輩を偲ぶもこっち

体育館で雫ちゃんと合流するもこっち。

卓球台とかの道具は雫ちゃんが卓球部の男子やキャプテン(間違いなく男)と話をつけて確保。雫ちゃんのコミュ力が半端無い(対男子限定)。

格好いいもこっち。最近もこっちの凛々しい表情増えてますね

二人で卓球の練習。

雫ちゃんはナチュラルにパンツがチラチラしそうな動きをします。モブ男子がちらちら見ています。

女子には嫌われるだろうけども、もこっちはエロければあざとくてもOK!

……もこっちって女の子好きだよね。

 

練習終わって帰り道。

何のメリットも無いのに付き合ってくれるもこっちに雫ちゃんはお礼をいいます。

誰かを助けるメリット。今江先輩は何故もこっちを助けてくれたのだろう。今江先輩を偲ぶもこっちが良い。

 

次の日。もこっちはまた雫ちゃんの練習に付き合います。参考になるかもと『行け! 稲中卓球部』のコミックを雫ちゃんに貸すもこっち。

さすがもこっち! 超ド級のお下劣ギャグ漫画を純粋な美少女後輩に貸すなんて!

雫ちゃんは彼氏いるけどまだまだ初心みたいですね。稲中を読んで顔を赤らめるのが可愛らしいです。

なお、稲中を読んでも実際の卓球の参考にはなりません。でも下品なことならたくさん学べることでしょう。

 

球技大会開始! 体操服姿の3-5の面々がすばらしい

神などいない。1回戦でいきなり雫ちゃんクラス(1-7)ともこっちクラス(3-5)が当たってしまいました。

髪の毛を後ろで縛っている3-5の面々が非常に良いですね。というかこのコマ最高ですね。

ネモは高いコミュ力を発揮して後輩に「よろしくー」なんて言いつつ後ろで髪結んでるのが新鮮だし下着の形がちょっと見えてるし、

加藤さんは上着を腰に巻いてるところがスタイリッシュで加藤さんらしいし下着の形がちょっと見えてるしポニテ可愛いし、

もこっちはさすがに1回戦から雫ちゃんと当たるとは思ってなかったのか気まずい表情。でもポニテもこっちやっぱり可愛いよおおぉぉだし、

目を合わさないゆりちゃんマジゆりちゃんで二木さんはマイペースでマジ二木さん。

雫ちゃんもやはりちょっと気まずそうだけどリボンが可愛らしい。

みんなメチャ可愛いし各々の個性が出ていて最高じゃない? というか1コマの情報量が凄い!

練習がんばった雫ちゃんの相手は不幸にも二木さんでした……

勝負ごとには手を抜かない二木さん。オーラでも出てそうな背景の二木さん。雫ちゃんは手加減無しの二木さんにボコられ敗北……

与える側に回るもこっちが尊い

結局もこっちの予想していた通り、雫ちゃんが友達(女)と仲良くなることはできませんでした。

落ち込む雫ちゃん。

落ち込む雫ちゃんを見て、もこっちはあのひと(今江先輩)ならどうするだろうかと思いを巡らします。

そしてもこっちの取った行動は————

落ち込む雫ちゃんを抱きしめるもこっち。なにこのイケメン!

 

喪21の文化祭、喪115の卒業式と、もこっちは今江先輩に二回も抱きしめられています。

そして文化祭で抱きしめてくれた着ぐるみが今江先輩だったと気づいたのは、先輩とお別れした後でした。

あの時もこっちは、

「……いつも気づくのが遅い。結局…最初から最後まで与えられてばかりか…。来年は与える側になれるとは思わんが、今卒業できる資格はどう考えてもないな……」

と、もこっちらしからぬ(でも根は良い子のもこっちらしくもある)独白をしていました。

今江先輩がいなければもこっちは高校生活の途中で心が折れていたかもしれません。

学校が嫌になりすぎて引きこもっていたかもしれない。行動が起こせずゆりちゃん達と友達になれてなかったかもしれない。

もこっちにとって今江先輩は恩人とも言える尊敬する先輩です。

そんな先輩のやってくれたことをもこっちが、あのもこっちが後輩にしてあげている! なんたる成長! 泣けてきます……

いい話だ! 感動した!

 

……ここで終われば綺麗なのですが、わたモテは青春群像劇でありギャグ漫画でもあります。そして、もこっちはエロい子です。

成長してももこっちはもこっち。

自分を好いてくれている後輩に抱きつき良い匂いを嗅いでしまうと、やっぱり興奮してしまうのでした。

 

というか最後のコマやばいな!

もこっち「あっなんかいい匂いするね…」

えへへへ…

雫「え? あっ…はぁ」

もこっち「こ…この後一人でしょ? どうする?」

この後ホテルに消えてもおかしくないような会話ですよね、コレ。それに

「はぁ」とか言いつつも抱きしめるもこっちの手を握りしめているんですよね、雫ちゃん。

えっ、何? もこっちに気があるの? 百合の花が咲き乱れてしまう……

 

ギャグありもこっちの成長ありでメッチャ面白い回でした。やっぱりわたモテ面白いなあ最高!

喪148の感想はこちら

喪150の感想はこちら

 

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