わたモテ感想。喪164「モテないし夏休みから頑張る。」夏休みは合宿!?加藤さんと友達になれてよかったね、もこっち

ガンガンオンライン連載中のわたモテ(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 11月12日にコミック16巻、11月15日に小説アンソロジー発売!)164話感想です。

タイトルは「モテないし夏休みから頑張る。」とうとう3年生の夏休みへ……

 

夏休み前、放課後はどこか寂しく

黒板の前で三人の女性がおしゃべり中の扉絵から今回の話は始まります。

左の子は岡さんかな? 他の二人は誰だろう。右の子はチョークを持っています。

 

7月16日。疲れる伊藤さん。加藤さんに誘われるもこっち

蝉の声。夏真っ盛り。

黒板には『夏休みまであと3日!』 可愛い顔文字やハートマークと共に描かれています。扉絵の3人はチョークでこれを描いていたんですね。

吹奏楽部のコンクールと野球の応援が重なって疲れている伊藤さん。机に突っ伏しています。珍しい姿! 枕にしているのはタオルでしょうか?

漫画研究部の初芝くんはコミケに関する緊急会議へ。教室でコミケのカタログ?広げている初芝くんマジ猛者。

もこっち『弟(あいつ)もここんところ大会とかで帰ってくるの遅いし…。部活やってる奴らの夏は大変だな』

昔のもこっちなら部活動にいそしむ人たちを無駄に見下したり『帰宅部でよかった!』と心の中で思ってたりしそうですが、今のもこっちは落ち着いています。

普通に大変だな……と思い、そんな人たちと自分を比べて『私の夏はなんだろうな……。まあ勉強か……』と物思いにふけります。もこっちの成長が嬉しいやら寂しいやら。

 

そんなもこっちに声を掛ける加藤さん。

加藤さんが持ってるのは携帯扇風機とかハンディファンとかいう奴。最近は外で使ってる人多いですよね。

扇風機の風に揺れる加藤さんの髪が美しい。もこっちが触りたくなるのもわかる。毛じゃなくて髪。

 

加藤さんはもこっちに「もし興味あるなら」とあるものを渡します。

 

もこっち、ゆうちゃん、こみさんトリオの安定感

STAR TURRYS COFFEEで久しぶりの友モテトリオ!

もこっちが加藤さんから貰ったのは予備校夏合宿のチラシでした。そのチラシをゆうちゃんとこみさんにも見せます。

こみさん「……これスケジュールやばいだろ。一日14時間の学習って寝てる以外ほぼ勉強じゃねーか

なかなか過酷なスケジュール。24時間のうち睡眠7時間としたら、勉強14時間引くと残りは3時間のみ。 

そこから食事とかお風呂とかの時間を引くと……ほぼほぼ勉強漬けですね。休憩時間は当然あるでしょうが過酷だ……

 

もこっち「その過酷さがいいんだろ。夏休みは正直遊びたい。しかし受験生という後ろめたさがあって大っぴらには遊べない」

もこっち「だが、この合宿に行ってアホみたいに勉強すれば…それを免罪符として一週間くらいは遊んでもいいかってなるだろ」

こみさん「なるか?」

ならない。

 

もこっちとこみさんの会話は良い。もこっちの言葉遣いがここまでガサツな感じになるのはこみさんの時だけだよね。

ネモやゆりちゃんと話す時もたまにこうなるけど、こみさんと話す時はずーっとこうだし。丁寧語とか絶対使わないもん。

今回の話でもこみさんには「~~だろ?」で、ゆうちゃんには「~~でしょ?」

言葉遣いで仲の良さを量れる訳ではないけれど、わたモテは本当に関係性をきめ細かく描いているなあと思います。

 

もこっち「…それとさ今、教室のみんな高校最後の夏を青春(まんきつ)してるじゃん……。私も勉強するにしても何か青春を感じたくてさ」

謹慎中の吉田さんとの話から繋がってきていますね。吉田さんは夏休み中はバイトか。

もこっち「……で、ゆうちゃん最近勉強頑張ってるでしょ。ゆうちゃんが来るなら私も行こうかなって」

もこっちはゆうちゃんの事ホント大好きだよねえ。

別の高校で普段はイベント一緒に参加できない。だからこういう機会にゆうちゃんを誘って一緒に青春したいもこっち。いい……。

 

もこっちの申し出にゆうちゃんも笑顔。ゆうちゃんの合宿参加は確定かな。

ゆうちゃん大好きなもこっちと、もこっち大好きなゆりちゃん加藤さん達との絡みが今から楽しみすぎる……

 

もこっちはこみさんにも「いや、こみさんはどうなのかなって……私としてはどっちでもいいけど」と尋ねます。

弟を狙われているもこっちはこみさんに対して塩対応が基本なんですけど、ちょっとマシになってる……?

とはいえイベント事には今まで3人で色々行ってますからね。海、コミケ、野球観戦…… 

今まで通りといえば今まで通りかも。でも今回は3人だけじゃないってのがポイント。一体どうなるのやら。

こみさん「まあ正直予備校の合宿より黒木(こいつ)ん家で合宿したいが」

テラスハウスのような智貴との共同生活を妄想するこみさん。今日もこみさんは平常運転です。

いつも通りのこみさんを見て「なんか気持ち悪いこと考えてそうだから来なくていいわ…夏忙しいだろ野球とかで……

ともこっちに言われてしまいますが、こみさんは一応「い、いや行くかわからんがちょっと考えてみるよ」と返事。

こみさんも是非一緒に来て欲しいものです。こみさん来たら伊藤さんも来るかもしれないし(部活忙しいからきついか?)、なにより面白そうだし。

 

一緒に通学するゆりちゃんうっちー

次の日の朝。もこっちが登校していると、並んで歩いているゆりちゃん&うっちーを発見。

 

もこっちに挨拶されたうっちー「朝一のキモさ!!」

うっちーの狂った言語センス好き。地球上の他のだれがこんなセリフ言えるだろう。

一緒に登校してる二人にもこっちは「あっ…仲いいんだね? 二人とも」と話します。嫉妬とかはなさそう。くそう。

 

ゆりちゃん「? …ああ、電車が一緒だからそのまま一緒に歩いてるだけ」

うっちー『………そうだけど、そういうのはっきり言うから友達いないんだよ』

ゆりちゃんマジゆりちゃん! 普通の女子とは違います。

こういう良くも悪くも女子っぽくなかったり同調圧力を無視したりするゆりちゃんの性格って、ネモの好むところだと思うんですよね。

ネモは最初もこっちの友達だからゆりちゃんと仲良くしようとしたけれど、今もそうなのかな? 変わってきているんじゃないかな、と思います。

 

逆にうっちーは、ゆりちゃんの事がよく見えてますね。もこっちのことさえ無ければ空気読めて気配りできてグループの皆からメチャ好かれる女の子ですからねぇうっちー。

もこっちが絡むと途端にアカンようになるのですが。そんなうっちーが好き。

 

もこっちが合宿に行くことを話すと、ゆりちゃんも一人だとダレそうだからと参加に前向き。

吉田さんとまこっちにも話を通しそうですね。吉田さんは無理でしょうがまこっちも来るかも……

 

一方うっちー。合宿すなわちお泊り。修学旅行のお泊りを思い出し、

うっちー『あのキモさをリフレイン(くりかえせる)!!?』

あの頃は普通の意味でキモいって思ってたのにね。今となってはキモさに病みつきでこんなになって……

うっちーも合宿参加決定!

 

加藤さんと夏帆ちゃんの挨拶可愛すぎる……風夏はポンコツ

教室へ。加藤さんに合宿参加を伝えるもこっち。

加藤さん「本当(ほんと) もう申し込んだ?」

『ほんとう』じゃなくて『ほんと』ってなってるのが可愛らしい。

友達(ゆうちゃん)にチラシをあげたこと、その友達も合宿に参加することを加藤さんに伝えると……

 

加藤さん「もしかして前に見せてくれたあの友達…? 黒木さんにペ●スの画像送ってくる…」

あれ? 打ち上げ回(12巻喪120)でペ●スの画像送ってくるゆうちゃんの写真見せたりしたけど、青学見学回(14巻喪140)で

「2年の時の打ち上げでち●ちん画像を友達のせいにしたけど普通に自分で見てたんだ」

って告白して『ペ●ス画像送ってくるゆうちゃん』は嘘だったと加藤さん知ってるはずでは。

そこまで気にはならないけど微妙な矛盾ですね。ただのミスでしょうか? 

 

加藤さん「謹慎中にもその子とは連絡してたものね。仲良しだね」

もこっち「う…うん……」

私には電話してくれなかったけどその子には電話してたもんね。私より仲良しだね。みたいな気持ちが透けてみえて怖い。

もこっちも汗かいてややビクっとしています。

 

合宿のチラシを夏帆ちゃんに貰いに行く加藤さん。

ここ、加藤さんと夏帆ちゃんが手を合わせてるの超可愛くない!? 女の子女の子してますね。いい……

風夏ちゃんも合宿の話は聞いていた様子。

加藤さんと夏帆ちゃんが話し合うそばで、風夏ちゃんともこっちが対峙します。

もこっち VS 風夏

もこっちは風夏ちゃんの七夕の短冊(明日香の毛について知りたい)を見たせいで、風夏をゲスの極み乙女のように思っています。

一方風夏ちゃんはもこっちを探りたい様子。風夏ちゃんからすれば、もこっちは突然現れて加藤さんとおかしな事になってる子ってことで気になって仕方ない。

というわけで、いまだに胸と毛が気になってる風夏ちゃんも合宿参加決定!

風夏ちゃん「やっぱり合宿私も同行する。いつ出発する?」

夏帆ちゃん「え? 8月だからまだ先だよ」

…………風夏ちゃんって天然というか思い込み激しそうですね。

日程決まってる予備校の合宿に「いつ出発する?」って、けっこうおかしいと思います。う~んこのポンコツ感。

 

加藤さんと友達になれてよかった

夏帆&風夏と別れて廊下を歩いている二人(もこっち&加藤さん)の前に、野球の応援に行く2年生の姿が。

智貴や紗弥加、朱里ちゃんもいます。朱里ちゃんはイラっとしてそうな表情。また紗弥加が巨根好きとか言ってるのでしょうか。

野球の応援といえば

加藤さん「そうだ。黒木さんと初めて話したの野球の応援で家の電話かけた時だね」

そうなんですよね! 喪58(7巻)で突然家に『明日野球部の応援だよ』って掛かってきた電話、加藤さんからだったんですよね。

先生が教えてくれてさー。いや、家とか掛けんの久しぶりだよ

みたいに話してた加藤さん。今と比べるとかなりギャルっぽい喋りです。まだキャラ固まってなかった感。

コレ覚えてたってことは、修学旅行の電車でもこっちの存在無視してあーちゃんと話しまくってた(8巻喪71)のも覚えているのかなあ?

もし覚えているなら今どんな気持ちなのでしょう? あの時はゴメンね、って感じか? 

 

さて、初めて話した時はもこっちのスマホ番号も知らなかった加藤さん。でも二人は今一緒に青学を目指している。不思議な縁です。

もこっち「もし加藤さんに会ってなかったら青学なんて100%目指さなかったよ」

加藤さん「それは悪い意味で?」

もこっちちょっと言い方悪かった! 加藤さん意外にネガティブ? 目がヤバめに……

もこっち「え? ちが! もちろんいい意味で!!」

慌ててフォローするもこっち。汗ダラダラで焦りまくり。焦るもこっちもカワイイ。

もこっち「ほ、ほら、私ズボラだから多分大学見学行かないで適当に進学先決めてたと思うんだ」

今の高校も学力に合わせただけだもんね。

もこっち「で…でも加藤さんやみんながいたから大学見に行ってちゃんと行きたいとこ決めれたから」

加藤さんだけでなく、みんながいたからって言うもこっちが尊い。あのもこっちがこんなセリフを言えるようになるなんて。1年2年の頃は想像もつかなかった。

今回の勉強合宿も加藤さんが教えてくれなければ参加できなかった。加藤さんがいなかったら夏休みダラダラしていた。

加藤さんに誤解されないよう思いを語るもこっち。

もこっち「だから加藤さんに会えて、友達になれてよかったというか…」

すごい。こんな素直な気持ちをもこっちが口にするなんて。これ加藤さんにクリティカルヒットしてない!?

ゆうちゃんが彼氏と別れた時(11巻喪100)の「まあでも私はよかったけどね。これからはゆうちゃんと遊べる時間増えるし」とか、

アクレシオの個室にいた時(16巻喪151)のゆりちゃんの「……智子が連れて来たかったら根元さんとか加藤さん成瀬さんも呼んでいいけど」への「ああー……そうだねー。でも大勢になったらマンガとか読みづらいな……」とか「なんだかんだでやっぱりこれが一番楽しいし落ち着くな…」とか、

もこっちってちょくちょく女の子にクリティカルヒット出すよね。タラシか!

ただ今回はゆうちゃんやゆりちゃんの時みたく自然とこぼれでた言葉ではなく、めっちゃ頑張って意識して言葉選んで加藤さんに気持ちを伝えてるんですよね。

もこっちえらすぎる。こういうことできる子はそりゃ好かれますよ。こんなん言われたら滅茶苦茶嬉しいでしょ! 加藤さんもう心の中ヤバいでしょ!

 

もこっちの言葉を聞いて、もこっちが本当は気をつかってたんじゃ?青学そこまで行きたくないんじゃ?と不安だった気持ちをこぼす加藤さん。

加藤さん「もしかしたら黒木さんに無理させてたんじゃ…って

もこっち「い…いや……た、確かに勉強は大変だけど……」

この加藤さんも目がまだヤバめ。白目部分多い。でも怒っている訳じゃない。

加藤さんって怒ってる時にこういう目になるのかなって思ってたのですが、感情が昂ってる時にこうなるのでしょうか?

この加藤さんは嬉しくて嬉しくてしょうがない感じだし。エフェクトもキラキラしてるし。

あと、もこっちが嘘ついて「無理なんてしてないよ!」とか言わないところがもこっちらしくて良いです。

 

もこっち「でも青学は結構マジで行きたいって思ってるよ! 加藤さんとみんなと一緒に…」

加藤さん「…うん。…私も黒木さんとみんなと通いたい!」

もこっち「う…うん!」

もこっちの言葉を受けて加藤さんも『黒木さんとみんなと』通いたい!って少女のような笑顔で言ってるのがいい。なんというかエモい……

加藤さんともこっちの友情が深まってめでたしめでたし……と思いきや。

 

皆に遊びに誘われるもこっち!人間は楽な方へと流れる生き物……

場面変わって教室。

ネモ「ねぇクロ。夏休みちょっと付き合って欲しいとこあるんだけど」

もこっち「え? 遊び?」

ネモ「遊びというか社会勉強というか…」

もこっち「まあいいけど。夏休み勉強しまくるから息抜きも必要だし」

ネモ「やったー」

一体どこ行くんでしょうね? 社会勉強……? 声優のお仕事体験とか職場見学とか? コミケはないよね? 気になる……

そんなネモともこっちの会話を「……」と聞いていた加藤さん……

 

麻雀牌を倒すジェスチャーの麗奈ちゃん

帰りぎわ。麗奈からゲーセンに誘われるもこっちと二木さん。

杏奈ちゃんが「お前ら受験生だろ。断っていいかんな」と言ってくれてるのとても優しい。

二木さんは「この前の借りを返したい」と乗り気。この前は倍満喰らってドベだったもんね! 負けず嫌い!

もこっちも「私も大丈夫」ほんとうに大丈夫なんですかあ?

 

もこっち「夏休み合宿行ってめちゃくちゃ勉強する予定だから。今くらい遊ばなきゃ」

アカギと3年B組一八先生を読んで麻雀熱上がってるもこっちです。

吉田さんも加わりこの前(15巻喪147)と同じメンバーでゲーセンにGo!

 

そんなシーンを見ていた加藤さんが心の中で一言。

『もしかして黒木さんって、無理させなきゃダメな子?』

そ う だ よ。

今さらながら加藤さんは教育ママっぽいとこありますね。ライト姉妹のおねいちゃん↓を思い出しました。

おねいちゃん

加藤さんはおねいちゃんと違って生真面目です。姉妹でもない。もこっちを監禁して勉強させるなんてことはないでしょう。たぶん。

 

ラストの加藤さんちょっと怖めに描かれていますが、思ってることは大体当たってるんじゃないでしょうか。

もうちょい無理してでも頑張らないともこっち合格できるかあやしい。

合宿で4~5日メチャクチャ頑張ったのを免罪符に夏休み遊びまくってしまうと実際かなりヤバいって!

試験直前ならまだしも今はまだ夏休み前。毎日勉強し続けないと内容が記憶に定着しないですからね……。

もこっちは比重が高い英語の成績イマイチ(60点台)だから、相当がんばらないと……。

 

今回の話は起承転結の起。今後の種蒔きな回でしたね。

夏休みのビッグイベントを期待させつつ笑わせられたりエモかったり。合宿はまだ少し先だから次回は夏休み回かな?

今回もめっちゃ面白かったです! 次が楽しみ!!!

 

喪163の感想はこちら

喪165の感想はこちら

 

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